リバーボーディングを通して伝えたいこと
日本が世界に誇る電子機器メーカー「カシオ計算機株式会社」。
そのCASIOが運営する「WILD MIND GO! GO!」への執筆のお話を頂き、先日サイトに掲載して頂きました。
CASIOといえばG-SHOCK、PRO TREKがすぐに思い浮かぶと思います。
僕もリバーガイドのキャリアをスタートして以来23年間、川では常にG-SHOCKを使っています。
WILD MIND GO GOというサイトは野遊びのハウツーを解説するサイト。
そして、このサイトは何をテーマに運営されているのかというと「生き物としての力を取り戻す」。
様々なアウトドアのスペシャリストがそれぞれの得意分野の解説やハウツーを通してメッセージを届けています。
僕も今回リバーボードの楽しみ方をご紹介させて頂きました。
記事は編集の方が僕の文章を上手くまとめてくれて、すごく読みやすくなっています。
良ければ是非ご覧下さい。→「リバーボード」で川に出て、流水を乗りこなしてみよう
この「生き物としての力を取り戻す」というテーマはとても面白いと思いました。
僕自身がリバーボーディングを通して何を伝えたいのか、それとある意味リンクしているところがある。このテーマは色んなアングルから語ることが出来ると思っています。
日常にある人間都合にデザインされた世界(社会)から離れて、川という「人間のルール」の外側に足を踏み入れた時に感じる開放感。
川にとって僕達は、誰しもが、何者でもない。
だからこそ厳しくもあり、だからこそ心地よい。
川に足を踏み入れた瞬間、決して抗うことができない流れを身体に受けて、すぐに理解するはず。
自分本位に動くことなど絶対に叶わないと。
そして、自らが身を置いているその「川という環境」で生き抜くためには、常に状況を観察して、川の流れに合わせること。
それを身体全体で、五感をフル稼働して体感できるのがリバーボーディングだと思っています。
川から上がったときには、川に入る前よりも、世界が少しだけ明るく見えるはず。
だから僕は川が大好きだ。
リバーボーディングを通して、あなたをより前向きで新しい日常へと送り出したい。
僕達はその思いを心に持ってあなたをご案内させて頂いています。