Gate21を攻略せよ!
21番ゲート。
前回と今回、この21番ゲートを軸に練習会を行いましたが、この21番ゲートのエディに入るには、流れにしっかりと合わせること。
それも何となくではなくて、クリティカルにバチッと合わせることが求められる。
葛西のコースは流れがかなり強いので何となく合わせるだけだと、ただ翻弄されて下へ下へと流されてしまいます。
意図した所へプラン通りに動く。
それをこのコースで表現できるように何度も何度もトライする。
自分本位の力任せではなく、流れに従って、よく観察して、都度適切な向きにボードを合わせて流れに動かしてもらう。
このコースで行う練習は基礎技術が確実に磨かれる。
本当に良い環境だと思います。
次回の練習会は12月21日。
ご興味ある方は是非ご連絡ください。
一応参加資格としては、リバーボード(ハイドロスピード)を一度は経験したことがあること。
リバーボードを経験したことが無い人に関しては、リバースポーツを個人で行っており、葛西のコースを何度か利用してこのコースの流れに慣れていること。
サーフ・フェリー
波でサーフィンして左右へ移動する。
波の力を借りることであまり泳がずとも、左右へ波がヒュッと気持ちよく押してくれる。
流れの力を借りて動く瞬間はとっても気持ちが良い。
しかし、波へ進入するときの角度や目線が合わないと、波に乗れずに下流へ流されてしまう。
この練習も基礎技術がかなり磨かれます。
リバーボード(ハイドロスピード)の基礎技術についてはこちらで解説していますので、ご興味ある方は是非ご覧ください→
【川イルカ講習】Ferry glideとEddy catchの角度と目線について-リバーボード【中級者向け】のテクニックと知識-2022/02/06
リバーボード・クロス
練習会の最後に毎回恒例となりました、リバーボード・クロス。
自分の前にいる人を一人でも多く追い抜かす。
そのために、最速のラインを探る。
毎回いくつものドラマが同時多発的に生まれる、僕のお気に入りの時間。
追い抜け追い越せ、前後左右で波にもみくちゃにされる人続出の楽しすぎるリバーボード・クロスで今回の練習会も無事に終了。
次回は12月21日に開催します。
是非あなたのご参加をお待ちしております。
ご興味ある方はお早めにご連絡ください。
いよいよ来週!東京パドリングゲームスのリバーボード部門!
そして、この葛西スラロームセンターのコースで開催される東京パドリングゲームス。
今回はリバーボード部門も開設してもらえることになり、男子3名、女子3名の参加者で競い合います。
リバーボードクラブからはYoheiとAkikoが参戦します。
そして僕たちも加入している、日本リバーボーディング協会で一緒に活動しているTeppeiも出場します。
僕たちにとっても、今年のラストレース。
やっぱり競技っていいな、と改めて思えた2024年。
何故なら、競い合うことで、必死になれるから。
必死に向き合うことで、次の一歩がきっと自ずと見えてくるはず。
僕はリバーボードクラブを立ち上げて以降、必死にリバーボードと向き合ってきました。
途中では、幾度となく「何のために」やっているんだろうと、自問自答することも多々ありました。
立ち上げ当初は、ほとんど誰も知らなかったリバーボード。
そして世の中の誰かから求められていたわけではなかったリバーボード。
ただ、ひっそりと勝手に始めたリバーボードクラブ。
だけど、今ではこうしてリバーボード(ハイドロスピード)を通して、遊びに来てくれるお客様、繋がることができた人、そして楽しんでくれた人達、喜んでくれた人達と巡り合うことができたことが、何より嬉しい。
今年は本当に上手くいかないこともありました。
落ち込んだ時期もありました。
でも、必死に取り組んでいくしかないのだと思っています。
今、取り組んでいることを、今まで以上に必死に取り組んでいこうと思います。
はい、かなり前のめりです。
2024年も残りあと僅か。
必死に前のめりで走り抜けようと思います。
東京パドリングゲームスは12月1日(日)。
もしご興味ある方は、葛西スラロームセンターで観戦もできます!
是非応援よろしくお願いします!