午前は多摩川半日体験コース!そして午後はMellow Flow Session。そういえば、リバボとハイドロの違いって何?-2025/07/06

ここ最近の多摩川は雨のお陰でタップタプ。
カンカン照りの日々が続いていたけれど、夕立が定期的に訪れるようになり、多摩川も潤ってきました。
7月ってこんなに暑かったっけ?って感じですが、お陰様で川に入る喜びMAX。
しかも、グッドコンディションな多摩川でリバーボーディングできるって幸せ。
今日来てくれたお客様もみんなとても楽しんでくれていて、すごく嬉しかった。
こんな暑い日はやっぱり、リバーボードでしょ!

Mellow Flow Session

リバーボードクラブの初期から遊びに来てくれているトミーと、最近ますます熱心にリバーボードに取り組んでいるツヨポン。
二人ともリバーボードクラブのヘビーリピーター様。
この水量でYoheiやインストラクターが自分達が楽しむ時の遊び方やライン取りを、お二人にもチャレンジしてもらいました。
お水タプタプな今日の多摩川はユラユラ波に揺られて、とても気持ち良い。
リバーボードを楽しむにはベストなコンディションです!

ご予約絶賛受付中!

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リバーボードとハイドロスピードの違いって何?

よく聞かれる質問の一つ、リバーボードとハイドロスピードの違いって何?
名前としては、国や地域によって色んな名称で呼ばれていますが、日本ではフォームタイプを「リバーボード」、浮き輪タイプを「ハイドロスピード」と呼んでいます。
ボードに摑まり、フィンを付けて急流を下っていく同じスポーツ・アクティビティです。

ボードの性能の違い

大きな違いとしてはボードの性能。
リバーボードは、フォーム材で作られていて、とにかく軽い。そして柔らかいけれど実は壊れにくい。
流れの中での操作性と身体にしっかりとフィットする乗り心地が特徴。
流れをボードに受けた時に、流線型を意識して作られているリバーボードは水流を受けた時の抵抗が少なくて、しっかりと流れに沿って進んでいく感覚が魅力です。
初心者にとっても、操作が簡単で直感的に動けるようになるのも早いです。
更に、軽いので転覆時のリカバリーも力の弱い人や初心者にとっても簡単です。

浮き輪タイプのハイドロスピードは、空気で膨らませて、外側に浮力があり横幅も広いので安定感があります。この安定感がなんと言っても浮き輪タイプのハイドロの長所です。
重量はフォームタイプのリバーボードと比べてずっしりと重い。
また、操作性ではリバーボードと比べると、動作が重いです。
ボードの横幅が広くて重量も重い分、転覆時のリカバリーもリバーボードよりも手こずりがち。
リバーボードクラブでは、身体が大きい人向け、或いはこのボードが使いたいというリクエストがあった時に使用しています。

Yoheiが始めた当初はハイドロを使っていた

リバーボードクラブ代表のYoheiも、一番最初に始めた頃は浮き輪タイプのハイドロスピードからスタート。と言うのも、当時日本には浮き輪タイプのハイドロスピードしか無かったというのも理由です。
Yoheiがグアテマラで開催された第二回世界リバーボーディング大会、そして第三回ニュージーランド大会に出場したときに、世界各国から集った色んな種類のボードを目の当たりにして、特にこのスポーツの発祥の国であるフランスの選手達が使っていたボードに感動しました。
それが、フォーム材で作られていたリバーボード。

因みに、以前はフランスでこのスポーツ自体をハイドロスピードと呼んでいましたが、現在フランスでは、「hydrospeed」という言葉は徐々に使われなくなり、“nage en eau vive”(ナージュ・アン・オー・ヴィーヴ)という表現が一般的になっています。
今では世界的にもリバーボーディングと呼ばれることが多くなってきています。

少し話を戻すと、フォームタイプのリバーボードはハンドシェイプなので、多様で色んな形があり、乗り心地や川の流れの中での操作性など様々なディテールにこだわって作られています。
そして、リバーボード職人やこのスポーツを愛する人達の情熱が反映されたボードが新たに生み出されていき、リバーボードの性能は常に進化し続けています。
そして、僕達もリバーボード(ハイドロスピード)と向き合い、ボードの進化とリバーボーディングの進化に対して、同時進行で挑んで取り組んでいます。
まだまだ知られていないこのスポーツを、日本で本気で広めたい。だからこそ、僕たちはリバーボード(ハイドロスピード)の最先端を走り続けています。
川であなたをご案内できることを楽しみにしています。


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