今回のブログは川イルカ講習に興味のある人向けの内容でご紹介!
2024年最後の葛西スラロームセンターでのリバーボード練習会を無事に終えました。
このコースは、流れの芯がかなりクッキリハッキリしているので、芯を捉えるとビュンっと加速して楽しい。そして、芯を捉えられないと、流れにひたすら翻弄されまくるという、面白くもあり容赦ないコース。その分確実に技術は磨かれるので上達には最高のコース。
今年は、川イルカ講習にご興味あるというお声をたくさんいただきました。
川イルカ講習は全くの初心者でも誰でもご参加いただけますので、是非!お気軽にご参加くださいね!
通常の体験ツアーとの違いは、基礎知識、基礎技術を入念に時間をかけてコーチングしていくこと。
その中で、川の流れに対する合わせ方や加速しながら左右への移動方法などを会得して楽しみを深めていくのが川イルカ講習となります。
もちろん、リバーボードクラブの体験ツアーでも基礎をしっかりレクチャーしますが、川イルカ講習はコーチングがメイン。
体験ツアー→約4kmのコースをフワッと流れる。
川イルカ講習→約1kmの御岳渓谷内の各急流スポットで基礎に焦点を当てたコーチング。
このページにある2つの動画では、様々な基礎技術を組み合わたパフォーマンスを表現しています。
基礎技術がしっかりしてくると、流れの力をしっかりと推進力に利用することが出来るので、より気持ち良く、より脱力して、楽しくリバーボーディングができるようになります。
そして、リバーボーディングする環境の難易度が上がれば上がるほど、基礎技術が問われます。
基礎技術に関しては、前回のブログで詳しくご紹介しているので是非ご覧ください。
リバースポーツは、川の様々な流れに対して、乗り物を適切な向きで合わせることによって、流れに押してもらい川の上を移動するわけですが、リバーボード(ハイドロスピード)の場合は、水の中の流れを下半身で受けるところが他のリバースポーツと違うところ。
パドリングスポーツにおけるパドルの役割を、リバーボードではフィンを付けた脚で行うわけです。
がむしゃらにバタ足をすれば、あっという間に体力を消耗します。
流れに対して、適切な向きでボードを合わせることができれば、あとは後ろから押してくれる流れをキックをするだけで、ヒュッと進む。
ボードの向きが流れに対して適切な向きで合っていない状態でキックするとうまく前進しない。
ということで順序としては、ボードの向きを合わせる→キック、このように動作を2つに分けます。
動画の中でも、ボードの向きを最初に合わせているのがわかると思います。
是非、今回の動画と前回のブログも合わせてご覧ください。