引き続きインドネシアでのリバーボードのボート制作や人々に関してのレポートです。
まずは、型紙起こしから。
希望の大きさや形、腕周りやボートの底の形など細かい部分の
アイディアを図面に起こします。
このボートは速さやエディーキャッチした時のリアクション、
波に突っ込んだ時の抜け、等々
自分のイメージする川での動きをできるだけ伝えて一緒に意見を
ぶつけ合いながら作りました。
インドネシアのリバーボード職人の仕事の熱心さに心を打たれました。
リバーボードは世界中でもまだまだこれからのスポーツですが彼らは
本当にリバーボードが大好きなんだなと、自分なんかまだまだだ、なと思い知らされました。
どんな形が最も早いのか、そして川の上でどこまで自由になれるのか、研究は尽きません。
ボートの横はハンド・パドリングができるようにカットしてもらいました。
プラスアルファの推進力やフラットウォーターで手が使えると便利です。
多摩川でも試すのが待ちきれない思いでした。
2週間滞在の間に3艇とフリースタイル用のリバーボードを作っていただきましたよ。
このボートは波に乗ったときにスピンしたりエアーを決めたりとリバーサーフィン用のボードです。
リバーボードのフリースタイル。まだ日本ではリバーボーダーがいないので是非日本でも盛り上げていきたいです。
こちらがFree Style リバーボーダーのトム・パターソンの動画
↓
Free Style リバーボード
フリースタイルの世界ではかなり先を行っていますね。
ハイウォーターの利根川や吉野川がフリースタイルには適しているかもしれないですね。
水の多い多摩川でも乗れそうな波を探してみます。
また残りの部分は追ってリポートします。