リバーボードで川遊びの文化を

リバーボードをスポーツとして確立して多くの方に楽しんでもらいたい。
そんな思いからリバーボードクラブを始めた。
ん~、実際はそれだけじゃないかも。。。

自分は高校を卒業して以来、ラフティングガイドとして長い間働いて暮らしてきました。

川や国によって川下りが盛んなところ、そうでないところ、川遊びが禁止されているところと本当に様々です。

日本では小さいころから川遊びを禁止されている場合が多いのでは。
僕は北海道で育ちましたがやはり川遊びはどこかで”してはいけない遊び”だったと思います。
ですので、小さい頃は川に関する知識など皆無でした。

ロビンソー・クルーソーのようにいかだを作って川下りをしようと友達と取り組もうとしましたが
やはり、”やってはいけないこと”という意識から断念したことを覚えています。

川のことをしっかりと知っていれば川で遊ぶことは本当に素晴らしいと、
今では言えますが。
当時は大人も含めて川で遊ぶという文化がなかった。

今では、リバースポーツが盛んでアウトドアツアー会社も多数ありますので川遊びをするのにプロのガイドのもとで行うことができますね。

自分が子供の時に川遊びができたらどんなに良かったかと思うことが時々あります。
心がモヤモヤしているとき、悩んでいるとき、とにかく思いっきり遊びたいとき、川遊びができたらどんなに良かったか。。。

今でも心がモヤッとしているときや、ストレスのある時、答えがわからない時、川へ行くとなんかス~っと心が、頭が晴れていきます。

リバーボードで川の力を体で感じることで、自分ではどうにもならない自然の力を体で受けることで、悩んでいたことなど忘れてしまう。とにかく今この瞬間はこの川の力と向き合わなければとなります。
そこがアウトドアの一つの魅力。
僕にとってリバーボードは癒しというか、何というか、、、
川の流れを体で感じることがとにかく楽しいです。

多摩川は通年通してリバーボードをするには十分な水量があります。

東京都の奥多摩から青梅まで多摩川には川遊びできる河原がいくつもあって川遊びをする文化が根付いているように思います。
なんかきっとハイドロスピードのことをみんなに知ってもらうことができたら、川をすごく身近に感じることができて遊び場として一つのチョイスになったら最高だなと思います。

自分にとっても川は遊び場の大きなチョイスの一つですから。

川の流れには逆らえない。そこがとても面白い。
川の流れを理解して利用する。そして動きたい動きをするための工夫を考える。
たくさんのチャレンジがそこにはあります。

自然に自分たちが合わせてうまく付き合う。アウトドアスポーツの魅力ですよね。

僕は、リバーボードを通してアウトドアスポーツの楽しさを伝えながら、
自分自身も成長していければと思いっています。

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