リバーボード(ハイドロスピード)練習2021/02/27

エディーターンは目線が大事

冬の間、よくこの視点の動画をアップしてきた。
これはエディー(岩裏などの反転流)へスピードに乗って進入し、反転流を上手く利用して遡上し再度流れを横切るという動作の練習。
この動作は単にエディーターンを習得するという目的以上に、目線によって流れを受けた際の体のリアクションに意識を向けるという意図がある。
詳しくはレッスン体験コースの際にご説明いたします。

川にはいたるところに様々な方向への流れがある。
リバーボーディングでは大小できる限り多くの流れを上手く使い動くことに意識を向けると、より川の上での泳ぎが楽になる。

太ももパンパン乳酸系トレーニング

このトレーニングも最近動画でアップするようになってきたが、これはアドバンス・レッスンの中でも特に太もも追い込む系のメニュー。
体力の向上を目指したい方向けのトレーニング。
流れに逆らって泳いでいるわけではなくて、上流にある岩が作り出すエディーやスローカレントを利用しながら川の上を移動する練習。
右から左へと休まず動くと太ももはたちまちパンパンになる。
体力を追い込み疲れてきたところでいかに丁寧に流れを使うことが出来るかが大事。

有難いことに今日はここ最近よりも少し水が多かったせいか、太ももにとっては刺激的な時間を過ごせた。

リバーボード製作はイメージが大事

冬は特にリバーボード製作に時間を使うことが多いが、毎回作るごとに発見がある。手ばかり動かせば早く作業が終わるかもしれないが、中々そうもいかない。
イメージがしっかりと固まるまでは作業にリズムが生まれない。
考える時間も大切。考えない時間も大切。
粗削りの段階でどれだけ削ることが出来るかでサンディング作業も楽になる。
慣れないうちは粗削りはあまりしすぎない方が良い。
同じようなボードを何枚かしっかりと丁寧に創り上げてから徐々に無駄を省いていこう。

同じ図面で作っても不思議と乗り味や性格の違いがでるのがまた面白い。
因みにリバーボード販売は受注生産となります。
ご興味ある方は是非お気軽にご連絡ください。

さて、そろそろ春といってもいいのでは?というくらい暖かくなってきた。
リバーボードクラブは年中活動してるので4月を待たずに是非泳ぎに来てください。
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