いざ、四国吉野川へ!新宿バスタから夜行バスに揺られて
四国の吉野川へリバーボード遠征。
昨年からのコロナ禍で他の河川へはほとんど行けず、大会やイベントもほとんど無く、しかしそんな時間を逆に有効に使おうと取り組んできた。
そして、有り難いことに今年の夏もたくさんの方が遊びに来てくれた。
本当に感謝しかありません。
このスポーツの普及に取り組むことが喜びであり、このスポーツの可能性を追求することが楽しくてしょうがない。
リバーボードがあればたくさんの笑顔があり、笑いがあり、喜びがある。
僕は本当にリバーボードに出会えて良かったと思っている。
今回は日本一の激流と呼ばれている四国「吉野川」。
たくさん揉みくちゃにされて、大きな波に包み込まれてきます。
移動は新宿バスタから夜行バス。
高知駅で下車して、レンタカーで吉野川へ。
今回は徳島県の「サンリバー大歩危」というホテルに宿泊。
値段もお得で温泉もお部屋もとても良かったです。
Mickey&マチマチ
今回、現地でお世話になったのは日本を代表する女子レースラフティングチームの「THE RIVER FACE」の現役メンバーの美岬ちゃん、通称Mickey、そしてこちらもアドベンチャーレースで日本を代表する「Team EAST WIND」の元メンバーのマチマチ。
このお二人が吉野川でリバーボードを楽しんでいるということで一緒にセッションしていただきました。
二人とも元気いっぱいでキラキラ笑顔がまぶしくて、とても魅力あふれるアスリート。
この二人とのセッションだったからこそ、たくさんのチャレンジができた。
とても心強いメンバーで安心して吉野川を満喫できた。
日本最大の激流「吉野川-小歩危セクション」
吉野川の小歩危といえば日本で最も難易度の高いとされるコース。
今回の吉野川は通常より少し水量は少なめ。
それでも瀬の大きさ、波の大きさ・パワー共に他の河川では味わえないエネルギーがある。
大きな波にはハグして包み込んでもらい、強い流れには気持ちよく動かしてもらう。
そんなリバーボーディングが楽しめる吉野川でした。
基礎基本の重要性
どんな河川でもリバーボード(ハイドロスピード)する際には基本がしっかりと身についていればより安心。
「流れる・止まる・横切る」を必要に応じて行えるように練習してみましょう。
リバーボードクラブの「川イルカ講習」で行っているレッスンでおなじみです。
是非あなたも川イルカ講習でステップアップしてみませんか?
一緒にリバーボード(ハイドロスピード)の面白さを深掘りしていきましょう。
中・上級者向けに様々な河川への遠征トリップもご案内させていただいています。
川によって様々な地形があり、水量やコンディションによって都度様子は変わります。
環境に合わせてリバーボード(ハイドロスピード)を楽しむ術を学んでみましょう。
フェリーグライド・セッション
この遊びは多摩川でもよくやっている「フェリーグライド(流れを横切る)」。
流れに対して角度を上流へ約45度に合わせて横切る。
ただ横切るのでは無くて、流れの上で角度を変化させながらボードが走る感覚を探し楽しむ。
角度や目線、ボードの扱いやフィンワークが上手くハマると面白いようにボードが走って行く。
そのちょうど良い「合わせ方」を探りながら遊ぶ。
何度もトライして探っていくにつれてどんどん流れに合ってくる。
その過程が面白くて、ボードが走る瞬間が楽しくて、上手くいったときには嬉しい。
みんなでヘトヘトになるまで無限ループ。
お腹の空き具合とヘトヘト具合の限界が近づいてきたところで終了。
現地の一押しグルメ!イノシカバーガーでお腹いっぱい!
徳島県三好市の「道の駅 大歩危」内にあるCafe & ジビエ。
イノシシ肉と鹿肉の合挽きのパテはとっても重量感があり滋養満点。
とても味わい深く美味しい。
ポテトもボリューミーでサクサク。
バンズも手作りで間に挟まっているお野菜もシャキシャキ。
このクォリティーは他ではなかなか味わえないレベル。
今回はイノシカチーズバーガーセットをいただきました。
吉野川でたっぷり遊んだ後のお腹を幸せいっぱいに満たしてくれました。
食後はこちらのスイーツをMickey&マチマチからごちそうしていただきました。
デザートは別腹。
みんなで一気にペロリ。
とっても美味しいデザートで大満足でした。
出発前にひろめ市場で晩ご飯
夜行バスで東京へ帰る前にあきこがどうしてもひろめ市場へ行ってみたいと言うことで、まだお腹がパンパンの状態だったが、新鮮なカツオを求めてひろめ市場へ。
ひろめ市場は無数の屋台が所狭しとひしめく、酒飲みにはワクワクドキドキが止まらない夢の空間。
まずは今回の旅の締めくくりとしてラムネで乾杯。
ビールでグイッといきたいところですが、この先のバス移動を考えてジュースで我慢。
ラムネって普段は飲む機会があまりないけど、やっぱり好き。
この市場の中でも一際目立っていたのがこちらの「藁焼き鰹たたき-明神丸」。
目の前でカツオを藁焼きしている。
今回はカツオのたたきとカツオの子供の刺身「メジカの新子」。
藁の焼けた香ばしさと新鮮で柔らかな食感のカツオ。
2人前では足りないくらいパクパク食べてしまう美味しさ。
流石はカツオの本場高知。
とっても美味しかった。
そしてご飯も食べたかったので、こちらのお店で焼き鯖寿司をゲット。
サバってなんでこんなに美味しいんだろう。
脂がのっていてとても美味しかった。
Cloud Ship outdoor
四国吉野川でラフティングやハイドロスピードのツアーを行っているCloud Ship outdoorのひがっちさんにご挨拶してきました。
吉野川で唯一ハイドロスピードのツアーを開催しているカンパニー。
今年はテレビ地上波番組の「イッテQ」で出川哲郎さんとハイドロスピードしたことで話題に。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
吉野川でハイドロスピードを体験したい方は是非遊びに行ってみてください。
改めてThanks!
今回の旅は、Mickey&マチマチのおかげで実現しました。
改めてお二人には本当に感謝です。
MickeyはTHE RIVER FACEでレースラフティングに取り組みながら現地のラフティングカンパニー「TOPS」でガイドとしてお仕事しています。皆さんも是非Mickeyご指名で遊びに行ってみてください。
そして、マチマチはTeam East Windの元メンバーでアドベンチャーレーサーとして活動しながら群馬県みなかみ町の老舗アウトドアカンパニー「カッパクラブ」でガイドとしてお仕事していました。
現在は四国在住。
今後のお二人の活躍にぜひご注目ください。