【川イルカ講習】基礎練習を大事にする人ほど上手。川において上手の意味とは?-2023/01/13

自分本位に動こうとする事の無意味さを知るようになる

リバーボード(ハイドロスピード)を「練習する」という枠で川イルカ講習を行っていますが、上手になる・上達するとはどういったことを意味するのか?何を持って上手なのか?
そこはどのスポーツや芸事にも色んな見方があるとは思うけれど、僕は基礎を大事にする人ほど「上手」だと思っています。

リバーボードにおいての基礎とは川の流れへの合わせ方であって、色んなシチュエーションで状況に合った合わせ方を基礎練習(川イルカ講習)の中では学んでいきます。
それは色んな状況の中でトライ&エラーを幾度となく繰り返す中で少しずつ身についてくるもので、基礎練習を積み上げていく中でしか身につかない。

その結果として身にしみて分かることがある。
それは川の中では「自分本位には動くことができない」ということ。
如何に人間の力なんて自然の中ではごくちっぽけなものなんだ、という事がよく分かるはず。

人間都合の外側(自然)

普段、人間都合に合わせてデザインされたこの社会の中で生きている僕達が、「人間都合」の外側(自然)に行くことで解放される感覚や喜びがある。
それは同時にその自然環境に僕達が合わせなければいけないということでもある。

自分本位に動こうとすればするほど体力は消耗していきます。
流れを上手に使えば使うほど川が僕達を上下左右へと気持ち良く動かしてくれる。
夏の増水期ではなくて、渇水期にこそ大事な基礎練習ができるんですよね。
だから僕は秋から冬にかけて、そして梅雨前くらいまでが練習するには良いと思っています。

この動画内で練習している黄色いボードのKotaさんも基礎練習を最も大事にしているお客様の一人で、彼の泳ぎはリバーボーダーにとってはとても参考になると思います。

人間都合にデザインされたこの社会の外側(自然)で活動することの喜びって言葉に言い表せないくらい大きいですよね。
そこでは自分の心や身体とじっくり向き合えるし、同時に自然の偉大さを身をもって感じる。
僕にとってはリバーボードが自然との繋がりを深めてくれていて、そのことに深く感謝している。

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