猛暑日はリバーボードでCoolでFunな時間を過ごしちゃおう!そしてRoad to France……

雨不足!?来週からは恵みの雨の予感。

暑すぎる夏。
夏ってこんなに暑かったっけ?って言うくらい暑い日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
最近21時過ぎには寝るようにしているYoheiです。
おかげで川では元気いっぱいテンション高めでご案内させて頂いております。
日本各地で雨不足でカンカン照りが続いておりますが、来週からは御岳も雨模様。
恵みの雨に期待が膨らんでいます。
とはいえ、現在でもリバーボードを楽しむには十分な水量ではありますが、もう少し雨が欲しいところです。
ここから先のオススメポイントは、雨のあとこそリバーボードとしては狙い目!
お天気が良い方が写真映えするのは重々承知していますが、雨の日を狙ってみるのも大ありです。
暑さが少し和らいで、ゆるふわ気持ちの良い時間を過ごせる上に、水量が少しでも増えてくれると更にGood!

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有り難いことに8月のご予約も埋まってきておりますが、まだ空いている枠もあります。
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Road to France……夢にまで見た挑戦

スラローム練習をするYohei

今、心の底から闘志が沸き起こり、2018年のWRC(World Riverboarding Championship)以降、久しぶりに気合いがMAX。
リバーボード(ハイドロスピード)発祥の国フランス。そして、もっとも選手層が厚くてレベルが高いフランスの国内チャンピオンシップに出場して、自分が取り組んできたことの答え合わせをしたい、自分の実力を証明したい。それこそが、このスポーツを始めて以来、ずっと心のなかで秘めてきた思い。
2018年のWRCではハッキリと差を見せつけられたけれど、足りないことがかなり明確に見えた大会でもありました。

ずっと熱くなれない日々が続いていた……

そこから、リバーボードの開発と今まで以上に向き合い、フランスのボードとは違う、御岳ならでは、リバーボードクラブならではのアプローチでリバーボード製作に取り組んできた日々。
フィジカルではなくて「川の流れを最大限活かす」ための形を模索して作り続けてきリバーボード。
そして、それに伴い技術に関しても、如何にフィジカルに頼らないで流れに乗った泳ぎができるか。
向き合い続けてきたこの期間、ある程度形になってきた実感はあったけれど、そこから先への歩みがなかなか進んでいかなかった。
それを証明する場がなかったから……
日本国内の大会だけでは自分にとってチャレンジの場としては物足りなかった。
何故なら、出場選手もまだまだ本当に少なくて、現状日本には高い熱量を持って取り組んでいる人はあまりいないから……
そういう人達が増えていくことを願って活動してきたけれど、まだまだ時間はかかりそう……
自分だけが空回りしている感が満載だったし、正直かなり寂しかった……
どうしても熱くなれない日々が続いていました……

フランスの女子チャンピオンのAmelieと、彼女のパートナーのKeranがここへ来てくれたことがきっかけで、フランスチャンピオンシップへの扉が開けた時、ずっとモヤモヤしていた視界が晴れて、そこから先の道がようやく見えてきた。

先は長いようで短い

2026年5月のフランスチャンピオンシップ。
日本人としては初となる出場(のはず)。
今まで海外選手はほぼ出場してこなかったみたいだけれど、今後海外選手の出場が増えていくと面白くなっていくのではと思っています。
このレースで一位になっても外国籍の選手にはフランスチャンピオンのタイトルは与えられないそうです。それでもランキングは与えて貰えるみたいなので一位を目指すのみ。

すでにトレーニングを開始しているけれど、焦らず少しずつ上げていこうと心がけています。ピークを本大会に合わせるので、まだ先は長いけれど、トップフォームに近い状態での練習が早くできるように、走れる身体を作ることから始めています。
意外かも知れないけど、リバーボード(ハイドロスピード)は陸で動ける身体を作ることが水の上でも良いパフォーマンスに繋がるんです。
今年44歳の僕ですが、向こうには若い選手も多数います。
川の経験では負けていないはず。そして、この大会に賭ける思いでも負けていないはず。
このチャンスでしっかりと結果を出したい。

取り組み続けてきたからこそのチャンス

お仕事としてのみ、リバーボード(ハイドロスピード)と向き合ってきたわけじゃない。
このスポーツに魅せられて、このスポーツの可能性を信じて、このスポーツを普及させて、更に進化させることに情熱を費やしてきた。
そのために、取り組んできた結果、今こうしてチャンスを与えられたと思っています。
この活動をずっとサポートしてきてくれた仲間や家族、お客様、本当にみんなのお陰で続けてこれたし、ここから先の景色へと自分がみんなを引っ張っていきたい。
背中を押してくれているみんなに感謝だし、ここから先は年齢やフィジカルや色んなことに抗って、頑張るのみ。
最近では「ガンバレ」とはあまり言っちゃいけないらしいけど、今自分には必要な言葉だ。川の流れには抗ってはいけないし、そもそも抗えないけれど、時には色んな事に抗い戦うことも必要だ。忖度もしない。抗って、もがいて、かき分けて進んで行った先に見えてくるものや成長、そして進化が必ずあるはずだ。結果として、日本のこの業界の成長に繋がって、より多くの人の喜びや笑顔に繋がっていくことを願っている。

誰にも注目してもらえなかったからこそ

本当にマイナーなスポーツだけど、特大の魅力があるこのスポーツ。
世の中からはほぼ注目されずに、光が当たらなかったけれど、光の当たる場所まで自分で登っていくしかないと思い定め、黙々と取り組んできた日々。
反骨精神。その一言。
僕は反骨精神ってとても大事だと思う。
悔しかった。本当に悔しかった。こんなに楽しいのに、こんなに魅力があるのに、このスポーツが全然注目されないことが。そして、自分の取り組みが注目して貰えないことが本当に悔しかった。
だけれど、だからこそ、取り組み続けてこれた。
反骨精神。
そんな中でも、家族や仲間がサポートしてくれて一緒に活動してくれて、お客様が楽しんでくれていることが何よりのモチベーションになっているんです。

さあ、ここからどれだけコツコツと積み重ねていけるかが勝負。
コツコツ取り組むことが一番大事。
是非!応援よろしくお願いいたします。

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