Magical Morning Riverboarding- リバーガイド達の朝活-2024/09/12

僕にとって、答えはいつも川にある

なんだか夏と秋の境目のような、日中はまだまだ暑いけれど湿気が少なく、これ以上は望めないほど気持ちの良い季節。
キラキラ輝く川面を眺めながら、ただ流れを感じて、何も考えずに頭を空っぽにできる時間。
ここ最近、色んな葛藤が頭の中に溢れていた。
上手くいかないことだらけだけど、チャレンジできているからこそ、ぶち当たる壁の数々。

そんなとき、僕は何も考えずにリバーボードで川を泳ぐ。
自分本位に、自分の都合で動こうとするから、ぶつかり合い、葛藤が生まれる。
それだと上手く流れていかないと、川が教えてくれる。
自分本位に動こうとせずに、流れに押されてから次の動きに繋げる。

川から上がった時、心がスッと軽くなっていた。
世界が少しだけ明るく見えた。
僕にとって答えはいつも川にある。
こうして朝活に誘ってくれるリバーガイド仲間に感謝。
いつもサポートしてくれる仲間に感謝。
そして、リバーボードクラブへ遊びに来てくれるあなたに感謝。

リバーボードの可能性を追求してきた7年間

リバーボードクラブはここで本格的に活動するようになって今年で7年目。
立ち上げて以来、リバーボードクラブへ遊びに来てくれるお客様に喜んでもらいたい一心で、トライ&エラーを繰り返しながら、振り返る余裕も無く突っ走ってきました。
リバーボードの性能が上がれば、より川の面白さを体感して楽しんでもらえるはず!と思い、リバーボードの作り方を学び、図面と睨めっこしながら、あなたがそのボードで楽しんでくれている様子を思い描きながら、一枚一枚魂を込めてリバーボード製作に没頭してきました。

当初は誰かにリバーボードを求められていたわけでもなく、世の中には全く知られていなくて、だけど自分が思い描くリバーボードを作る事ができたら、このスポーツの魅力に気づいてもらえるはずだ!という根拠の無い自信と情熱に突き動かされて、ひたすらリバーボードを設計して削ってを繰り返してきた。

そして少しずつ、本当に少しずつだけれど、僕の作るリバーボードで川の面白さを知ってもらい、喜んでくれる人達が増えてきて、その笑顔が僕の活力となって、また背中を押してくれた。

リバーボードの魅力を深掘りしていく作業は、ずっと、そしてどこまでも孤独な作業だった。
ボードの形も性能も作って試してみなければわからない。
理想のリバーボードを創りたいという思い。
そもそも、良いボードが作れたとしても、それってそんなに大事なことなのかと・・・
ある程度のクォリティーで良いんじゃないのかと・・・
いやいや、絶対に妥協したくない、という思い。
色んなことが頭の中をグルグル回って、一人で悶々と自問自答する日々。
一度追求し始めたこのミッションは終わりが無いと気づき、自分が辞めると言えばそれまでで、何のためにやっているのか分からなくなることもありました。

そういう中でも、今まで続けてこれたのは、遊びに来てくれるお客様が笑顔で楽しんでくれているから。実際はリバーガイド人生を通してずっと自分に問い続けてきた「何のためにリバーガイドを続けているのか?」という事に対して、一つハッキリと分かったことがある。それはリバーガイドとしても、リバーボード職人としても、「これが菅原洋平にできる事のなかで一番あなたに喜んでもらえること」だと思っています。だから、この生き方にしがみついてきたんだと思います。
だからより良いボードを作るために取り組んできたんだと思います。

これからも、リバーボードのインストラクターとしてあなたにもっと喜んでもらえるように、そしてリバーボード職人としてより良いボードを世に送り出せるように、取り組んでいきたいと思っています。
今、また僕の中に沸々と情熱とワクワクが溢れ出そうとしている。
新たなチャレンジに二の足を踏んでいたけれど、ようやく次の一歩を踏み出せそうだ。
何のための一歩か?それはあなたに喜んでもらえるものでなければ意味が無い。
あなたに喜んでもらえるように、今まで以上に精進していきます。

まだまだお水タプタプです!

なかなかお水が減らない。
ハイウォーターが続いています。
大きな波にユッサユサ揺られているお客様はみんな満面の笑顔。
それでいてお水は綺麗で、気温も快適そのもの。
奇跡のコンディションが今も尚、そして今週いっぱい、ひょっとすると来週も続きそうな予感。
この機会をDon`t miss it !

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