手作りリバーボードの試作品テスト

昨日、テスト用のリバーボードの底にコンケーブ的な溝を掘りこんでロッカーをつけてサンディングしました。
そして、今日はそのボードのテストをしてきました。

ドキドキワクワクです。
御岳渓谷は先日の雪がまだまだ残っていて景色的には寒々しい感じです。

しっかりセミドライのウェットを着て行きました。

気温は日中で6℃前後。
水温は測っていません。

ボードの動きとしては直進性を求めて先を細くしてコンケーブを掘りました。
それがどの程度効果があるのか。。。

御岳渓谷はこの時期日陰も多いのでなかなか雪が溶けません。
いつものスタートへの道も違った景色でテンションUP。

雪と草の香りが合わさっていて、北海道の春の匂いを思い出しました。

速くテストしたい気持ちを抑えながら年に数回しかないこの景色をパシャリ。

今回のテストのフィードバックは、結果としてコンケーブはあった方がよい。直進性に関してはそもそもこのリバーボードは細く作っているのでコンケーブによって特別速くなったという感じは受けなかったが、エディー・インの時にはUPしてくる水を逃がしてエディに入ってからUPしていく動きがとてもスムーズになった。

そして、フェリーグライドする際も、上流からの水をコンケーブで逃がしつつグライドできるので押される幅が減りました。

ただ、この細長いシェープは決してベストでは無く幅が狭い分、浮力がないのとせっかくのコンケーブの効果を低減させてしまっていると感じました。

もうちょっと幅を持たせてもっと考えられた形のコンケーブを入れればフェリーの時の浮力が増しすかも。。。。
直線の部分を減らして緩やかな線をもとに作らないと水の抵抗を減らせない。
(リバーボードの外側と底のシェープ)
そのうえでコンケーブを入れることでフェリーやサーフィンの時の性能が上がると思います。

細くて得をするのは流れを横切るとき。
直進性でいうと細くするなら長くしないと浮力を失って逆に遅くなる。

そう考えると、リバーボードで極端に細くするのはいかがなものかって感じです。 ただ、波を切ったりするには細いほうが良いのである程度なら細くしてもよいかも。 何事もバランスですね。それが難しい。。。

さて、また試行錯誤して作ってみます。。。お楽しみに。

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