川へお邪魔する上での心構え-2021/09/27

ライフジャケットの重要性

毎年、夏になると日本全国各地で川の事故のニュースが必ず目に入ってくる。
そのほとんどは、ライフジャケットを身につけずに泳いだり飛び込んだり、或いは浮き輪で流れて溺れたり。。。
まず大前提で、川(水)という環境の中では本来僕たち人間は生存できない。
そこへ足を踏み入れるからには、そのフィールドのことを下調べして、自分が足を踏み入れる場合どのようなリスクが考えられて、どのようにリスクを回避、或いはマネージできるかを考え検証する。
もちろん必要な装備があるということが大前提。
川へ入る際には、ヘルメット・ライフジャケット・ウェットスーツ・足を保護するシューズ等、は最低限の装備。
気軽にちょっと泳ぐだけという、こちら側(人間)の都合なんて正直、川にとっては関係ない。
アウトドアのフィールドへお邪魔する時には、僕たちがそのフィールドで安全に活動するために、できる限り準備して万全の状態を心がけて無理をしない範囲で活動する。

ライフジャケットを身につけていれば防げた事故も少なくないはず。
僕たちリバースポーツのインストラクターは川へ入る際は必ず「ライフジャケットとヘルメット、水温に適した装備」を身につけるようにと教育される。
どれだけ緩やかな川で活動する際にもこれらの装備は必要不可欠。

近年、様々な川の乗り物が増えてきて一般で(リバースポーツの事業者以外)リバースポーツを楽しむ人が増えてきていることは喜ばしい面もあるが、安全に関する認識や基本的なスキルが不足している人(しかも単独で)を多く見かける。
特に今年は今まで以上に多摩川でお見かけした。
心配になりお声かけさせていただいた時もあったが、自己責任で遊んでいるのだから放っておいてくれという心の声が聞こえてくる。
何もなければ結果オーライでも何度目かにオーライじゃない状況になったときにはもう遅い。
それは、決して冒険でもなければチャレンジともいえない。。。
日本各地にはリバースポーツをツアーとしてだけではなくて、活動するための基礎・基本を一から教えてくれる事業者も少なからずある。
僕たちもその一つ。
川というフィールドで遊ぶ術や知識を身につけて、川で活動する喜びを知ってほしい。
100パーセントの安全など無い。
でも、そのリスクをどこまで認識し、評価し、テイクするかを深く考える。
このように向き合い考えることがとても価値あることだと思うし、面白さでもあると思う。
一切テイクせずに何もしない、でも構わない。

アウトドアのフィールドは生活圏とは真逆。
青信号もなければ横断歩道も踏切も無い。
普段の生活圏では深く考えなくても、共通のルールや法律があり、ほぼ無意識のうちに行動を制限され安全に守られている。

だからこそ、アウトドアのフィールドへ行くと解放された気分にも浸ることができるわけですが。
ただ、誰も守ってくれないからには、それ相応の準備が必要になる。
バーベキューやキャンプを楽しんだついでにちょっと川で遊ぶだけでも、川へ足を踏み入れるからにはそれ相応の準備が必要だということ。
少なくとも僕にとっては川でライフジャケットを身につけることは街中で服を着るのと同じくらい「当たり前の感覚」。
ライフジャケットを着ていなかったら、まず絶対に川へは入らない。

ライフジャケットは皆さんの生活圏でも気軽に手に入るはず。
日本を代表するアウトドアブランドのモンベルは街中の至る所にある上にオンラインショッピングもできる。
他にもホームセンターなどでもライフジャケットは売っている。
そして、そんなに高いものでは無い。
湖や川に足を踏み入れる際には、まずはライフジャケットを手に入れることから始めてみよう。
そして、できればリバースポーツのインストラクターを頼り、プロの指導の下、基本的なことなどを学ぶことを強く強く、そして強くおすすめします。
学んだことは自分の知的財産になり身を守ることにもなる。

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