今年も本当にありがとうございました
こんにちは!
リバーボードクラブのYoheiです。
今年も色々ありましたが何とかやっていくことができました。
リバーボードクラブへ来てくれたお客様、そして支えてくれた方々に心から感謝です。
本当にどうもありがとうございました!
因みに、年内は12月30日まで、そして!2024年1月3日に初泳ぎイベントでツアーを行います。ご興味ある方は是非お気軽にお問い合わせ下さい。
少し話は変わりますが、今までずっと自分自身に問い続けてきたことがあります。
僕達は何のために川を
2001年北海道の春、当時19歳だった僕はどう生きていけば良いのか分からず、社会という激流の中で溺れかけていました。
そんな僕を救ってくれたのが川でした。
運良く川と出会い、それ以降は川に人生を与えられてきました。
川が与えてくれること
川の上では一切の人間都合から切り離されて、社会の中で直面した苦悩や困難が意識の中から少しずつ流れ去っていく。そして、川の上では「生きる」という原始的で生物として根源的な感覚と思考が少しずつ結びついていくのです。その瞬間、誰しもが「笑顔」になるのです。
あなたの笑顔が次の人へと繋がっていく
そして、その笑顔は日常へと戻ったときに、他の誰かへと繋がっていくはず。
あなたの大切な人や家族、そして友人達。
僕はそんな川の持つ力に魅了されました。
今日よりも前向きな明日のために
そして、川と生きることで世の中に笑顔や希望をお届けしたいと、思い定め今に至ります。
あなたが「今日よりも前向きな明日」を生きるために、僕達はここで活動しています。
誰かの笑顔はあなたの笑顔
個人の満足度を高めることに光が当てられ、人や世の中から認めてもらうには!?ということが語られがちな昨今ですが、ここ数年で一つ気づいたことがあります。今回のブログの内容と重複しますが、最後に僕のその思いを勝手ながら共有させて下さい。今の僕の率直な思いです。
自分のできることは他の誰かが喜んでくれて初めて価値が生まれ、その笑顔が自分にとっても温かい光となる、と感じています。いや、それは「再認識」できただけなのかもしれません。
ここでリバーボードクラブを始めて以来、リバーボードを普及させたり、事業を上手くやっていきたいと前のめりに必死に取り組んできました。
でも全く思い描いたようにはいかず、周りばかりが上手くやっているという風に見えたりして、いつしか心が苦しくなっていくことが増えていきました。
そんな心身共に疲れ切っていた時に、フッと頭の中に浮かんだのは「何のために、誰のために」活動しているのだろう、ということ。もちろん生活していくために、家族のために。でもそれだけが川をやっている理由なのかと問うと、そうではないのです。
自分のsatisfaction(満足)を追い求めて、自分で自分に矢印を向けているときほど、心が苦しくなっていく。でも、誰かを喜ばせたいと思っているときは心がウキウキする。
このブログの中でも書いていますが、僕達がここでリバーボードをしているのは、遊びに来てくれた「あなた」が笑顔になって「今日よりも前向きな明日」を生きてほしいという思いなのです。
そして、その笑顔はきっと他の人へと繋がっていくはずです。僕はそこに「希望」が生まれるのだと信じています。
そして、僕自身が川を生業として以来、ずっと心の中心にあったことだと「再認識」できました。
誰にでも当てはまる事では無いのは重々承知していますが、このブログが誰かにとって少しでもお役に立てればと願っています。
僕達の活動を今日まで続けることが出来たのも、遊びに来てくれた皆様のおかげです。
2024年はより良い物語を皆様と共有できるよう、もっともっと精進していきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2024年があなたにとって良い年になりますように!