そこには確かに「前向き」があった-2024/04/07

川も音楽もあなたを笑顔にしたいから

僕はリバーガイドとしての生活と平行して音楽も続けてきました。
10年前、東京に来るまではギター弾き語とはいえ、焚火でリバーガイド仲間と楽しむのが常で、ライブバーやライブハウスなどでお客様を前に演奏することはほとんどなかった。
(南米チリ時代はスーパーマーケットの前で投げ銭のギター弾き語りをしていましたが。。。)
そして、10年前から東京でリバーガイドをするようになり、ミュージシャンとしても活動するようになりました。
だけど、リバーガイドとしての生き方と同様に音楽活動をする理由を言語化できなくなっていた。
というよりも、ずっと明確に言語化できないまま続けてきたのかもしれない、と今は思う。
特にコロナ禍以降、その事を自問自答し続けてきて、音楽活動に関しては、すっかり人前に立たなくなっていた。

何のためにリバーガイド?何のために音楽?

自らに問い続けてきたこと、「なんでリバーガイドをしているのか?なんで音楽活動をするのか?」
リバーガイドも音楽も、何度も辞めようとしてきた。
だけど今はハッキリと言える。
誰か一人でも笑顔になって、そして喜んでもらいたいから。
今のこの大変で生きづらい社会の中で、懸命に必死に頑張っているあなたが、僕の活動を通して少しでも元気に、そして「今日よりも前向きな明日を生きて欲しい」という思い。

みんなギリギリで生きている中で、一時でもあなたに笑顔になって欲しい。ほんの一時でもあなたに前向きな気持ちになって欲しい。
そして、ほんの一時でもあなたにとって浮き輪のような役割をはたしたい。
僕はそのためにリバーガイドをしているし、そのために音楽活動をしていると、今はハッキリと言える。

みんなで創り上げた、みんなの笑顔

今回Liveさせて頂いた、青梅駅徒歩5分の「アトリエよぎ」。
オーナーのつかささんとかおるさんのお二人が創り出すエネルギーはすさまじい。
共演させてもらった、秋山登志夫さんはプロのミュージシャンで圧巻のパフォーマンス。
そして、何よりも。。。お客様の笑顔が何より嬉しかった。
お客様が喜んでくれたのが何より嬉しかった。
時間を作って、足を運んでくれたお客様。
こうしてみんなのエネルギーが、この日のみんなの笑顔を創り出したのだと思います。
そして、その役割の一部を担うことができてとても光栄でした。
その笑顔が次の人、そしてまた次の人へと循環していきますように。

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