The Mukawa-北海道鵡川遠征-2024/05/11

Pack Raft Chiroro谷口忠との出会い

こんにちは。
リバーボードクラブのYoheiです。
今から14、5年ほど前、沙流川と鵡川をホームリバーとしているHOA(北海道アウトドアアドベンチャーズ)で僕は働いていました。
ある日、倉庫の片付けをしていたら、HOAのオーナー夫人のNaomiさんが少し困った様子で、急いでオフィスへ来て欲しいと僕に連絡が入った。
オフィスに着くと、困った様子のNaomiさんと忠(この時初対面)が座っていた。
実は、この数ヶ月前に忠はHOAでガイドになりたいとNaomiさんに連絡するも、ガイドは足りていると断られていたらしい。
それでもこの日、忠は何の前触れも無くHOAへ直談判にきた。
その行動力、びっくりした。
忠の熱意ある行動が功を奏したのかNaomiさんからは、お給料はあまり払えないけど、それでも納得して一生懸命働くなら、という約束で忠は晴れてHOAのスタッフになった。
しかもこの当時、忠はリバーガイドの経験はゼロ。
ファンキーな絵が描かれたシルバーの軽バンに全ての荷物と自らの運命を積んで、アコースティックギターと愛犬のトムソーヤを連れてHOAへやってきた。
これが忠との最初の出会い。
そして、今は奥さんのみゆうさんと息子さんのそうや君と三人で日高に住み、Pack Raft Chiroroを立ち上げてチロロ川や沙流川、鵡川でパックラフトやラフティングのツアーを少人数制で行っています。

東京多摩川から北海道鵡川へ

今回、多摩川で活動しているHalauのYacuさん、Blue多摩川のインストラクターSteve平良さん、Cafe monacaのMomoちゃん、そしてリバーボードクラブのYoheiAkikoで北海道鵡川遠征。
忠にガイドをお願いして、東京チームで鵡川へ突撃してきました。
忠とはそれこそHOAで一緒に働いて以来、14,5年ぶりの鵡川セッションとなりました。

チャレンジ。そして高まる緊張感・・・

僕とAkikoとYacuさんにとっては2021年10月の鵡川遠征以来。
他の2人は初鵡川。
そして、今回は鵡川で一番の難所「Big Mama」の上流からスタート。
Big Mamaは大水の度に少しずつ形が変わってきているらしい。
昔のBig Mamaは大きな落ち込みで数々のドラマを生み出す名物の激流でした。
この日のBig Mamaはどんな表情をしているのか、岸からスカウティング(観察)していたら、忠がテンション上げ上げで、この表情。

予想を超えた驚きの連続

いわゆるBig Mamaと言われる場所まで落差のある急流が続く。
岩が多くて斜度があり、思わぬ所に落ち込みもある。
やっぱり鵡川は面白い。そして、油断は禁物。

まさかの落差にみんな驚き、そしてあまりの出来事に爆笑。

Big Mamaは今回も甘くなかった

前回の鵡川遠征ではBig Mamaの下からスタートだったので、僕にとっては14,5年ぶりのBig Mamaとの再会。
岸からスカウティング(観察)して、コースチェック。
そして、チャレンジするか迂回するかを考える。
僕の知っているBig Mamaとはまた少し変わっていたけど、様々なハザードやリスクを考えるとリバーボードで下るかどうか、すごく悩みました。
相変わらずBig Mamaは、気安く接しようものなら、バチンとしばかれる。そんな緊張感は今も昔も変わらずでした。Mukawa舐めんなよ!という気迫が伝わってきます。

僕とYacuさん、そして忠の三人。
3人とも思った通りには下れなかった。
3人ともBig Mamaにあしらわれました。
3人ともそれぞれがBig Mamaから何かしらのメッセージを頂いたようです。
因みにこの日、僕達は予定よりも早く到着したので鵡川を一本サクッと下って、二本目は沙流川下ろうかと話していました。
しかし、そんな僕達の考えに対して、Big Mamaからのアンサー「あんた達、舐めてんじゃないわよ」。
決して舐めていたわけではないけれど「サクッと一本とか言ってんじゃないわよ。侮ってんじゃないわよ」と言われていた気がしました。
やっぱりBig Mamaは甘くなかったです。

落差、そして岩が多いテクニカルな川

鵡川の特長はやはり斜度と落差、そしてライン上にある無数の岩。
スタートからゴールまで全部の急流が面白い。
しかも、瀬と瀬の間も狭くて、尚且つテクニカルで気が抜けない。
そして何より美しいんです。鵡川。
正に日本屈指の激流。
鵡川ってカッコイイんですよね。

チャレンジすることで、また次の何かが生まれる

自分が川を通して繋がる人達と鵡川を繋げたい。
その思いを持ちつつも、やはりしっかりと準備が出来ていることも大事。
今回改めてそう感じました。
普段の取り組み、基礎練習、その積み重ねの先にあるチャレンジ。
リバーボードで行くなら、やはり普段からしっかりとリバーボードで練習を積み重ねていること。
鵡川は甘くない。
今回、鵡川遠征に行った5人全員がそう感じたはずです。
僕達にとっても本当にチャレンジングでした。
そして、とても刺激的でした。

自らの意思で小さな一歩を。今よりも少し前へ。

このブログを読んでくれているあなたも、いつか一緒に行きましょう。
そのための準備、練習、やりましょう。
準備に1年、或いは2年かかるかもしれない。
それはあなた次第。
だけどその過程を楽しんでもらいたい。
その時間を楽しんでもらいたい。
挑戦する中で自分と自問自答する時間も楽しんでもらいたい。
それは非日常では無くて、日常の延長線上にある挑戦。
それによってあなたの日常が今よりもきっと少しだけ明るく照らされるはず。

あなたが自らの意思で踏み出す小さな一歩は鵡川へ繋がるかもしれないし、他の何かへと繋がるかもしれない。僕達はリバーボードを通してあなたのその一歩をサポートしたい。
その一歩で、今よりも少しだけ前進出来るはず。
その一歩で、今よりも少しだけ前向きになれるはず。

いつかあなたと一緒に鵡川でセッションできることを願っています。
でも、その前にまずは多摩川でお待ちしてます。
そして、その先に何があるのか。
それは是非あなたが一歩を踏み出して確認してみて下さい。
初めての人はリバーボード体験コースへ。
そして、リバーボードの練習に関しては川イルカ講習を是非ご利用下さい。

Pack Raft Chiroro-谷口ファミリーに感謝!

Pack Raft Chiroroのツアーではゴールポイントでケーキとホットドリンクを頂けるそうです。
素敵な午後の日差しと美味しいケーキ。
鵡川で揉みくちゃにされまくったメンバー一同、思いっきり癒やされました。

そして、一日の終わりには谷口ファミリーがBBQを開いてくれました。
谷口家の長男で2歳のそうや君。最初は恥ずかしがっていたけど、すぐに馴れてくれて元気よく走り回ってました。谷口ファミリー3人が心尽くして迎えてくれて本当に感謝です。
谷口ファミリーが運営するPack Raft Chiroroであなたも是非ツアーに参加してみて下さい。

HOA(北海道アウトドアアドベンチャーズ)へご挨拶に

僕と忠が出会ったHOAはいつ帰ってきても温かく迎えてくれる。
僕にとっては非常に思いのある場所。
社長のPatさんと奥様のNaomiさん。
お二人とも、今も変わらずパワフルだった。
すごいパワフル。
この夜、ビールを一緒に飲みながらPatさんが色々語ってくれたのが嬉しかった。
僕の活動も見てくれていると聞いて嬉しかった。
ここで働いていた当時、実は僕はPatさんと衝突してHOAを離れた。
その当時のことも話しました。
以前のブログでも書いていたかもしれないけど、Patさんは超ハイスタンダード。
Patさん自身が非常にレベルの高い環境に身を置いて、この世界のTop of the topなプロフェッショナル達と常にチャレンジし続けているから、自然とスタッフに求めるレベルも高くなる。

当時の僕は様々な葛藤に押しつぶされそうになりながら、必死にもがいていた。
今振り返ると、そのもがいていた時間がとても貴重な経験として自分の中にある。
そして、厳しくしてもらえたことに本当に感謝している。
人に厳しくできるってすごいことだと思います。
そして何よりも、Patさんには揺るぎない説得力があるんです。
真似できることではない。
この旧千栄小学校(現HOA)に帰ってくると、身の引き締まる思いになります。
いつも温かく迎えてくれるPatさんとNaomiさんに感謝です。

この夜はなんと世界中でオーロラが見えた日。
そして、この日高の山奥でもうっすらとでしたが夜空が少し赤みがかってました。
これはオーロラ?オーロラってことにしちゃいましょう。
何よりもこの星空。
流石は北海道日高町。
素晴らしい遠征となりました。
さあ、次の遠征に行きたい人は是非お早めにお知らせ下さい。
鵡川遠征へ向けて一緒に準備していきましょう!

通常の体験コースもご予約絶賛受付中!

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