毎年恒例のトレーニングセッション
久々の緊張感と利根川のパワーを感じるために、同じ斉藤マンション仲間のRiver Base HalauのYacuさん、日本リバークロス協会のしょう君、カフェmonacaのmomoちゃん、そしてリバーボードクラブのYohei、Akiko、ヒロの6名で合同トレーニング in 群馬みなかみ。
今回も現地カンパニーのカッパクラブさんにご協力頂きました。
本当にいつもありがとうございます。
普段、多摩川で練習を積んでいる僕達インストラクターも、色んな川へ出向いて、多くの刺激を頂きながら、スキルアップに努めています。
今回の利根川もパワフルで、かなりパンチの効いた波と流速の速いコースで集中してトレーニングできました。
波に揉みくちゃにされながらも、無事に終えることができました。
普段と違う環境のなかで、状況を観察しながら、自分に何が出来るのか、そして何が出来ないのか、みんなそれぞれが自分自身と、そして川と向き合う良い時間となったと思います。
川へ対するリスペクト
昨年、北海道鵡川遠征の際にも、入水する前にどこかちょっと心に隙があった。
それもあって、僕達は(詳細は省きますが)痛い目に遭いました。
そして、今回、スタートへ移動中に鵡川遠征の時と重なるデジャブのような、気の緩みかけた瞬間があり、お互いに、あの時と同じにならないように気を引き締めなきゃ、と再確認。
高い集中力を維持しながら、怪我も無く、取り組む事ができました。
こうしたセッションでは、自分のできる事、できないこと、弱いところなど課題をあぶり出すことが大事。そして、自分達のホームリバーへ帰ってきたら、その課題と改めて向き合う。
どの川で活動するにも、やっぱりその地域、人、環境へのリスペクトが大事です。
そして、常に川へのリスペクトを心の中に大事に持っていたい。
楽しい、を次の人へ繋げていきたい
楽しい、を次の人へ繋げていきたい。
川と繋がることで広がる世界、人、笑顔。
リバーボードクラブも今年で8年目。
僕自身、まだまだできていないこと、足りていないことだらけ。
まだまだ模索の途中です。
仲間や周囲の人達に助けてもらいながら、取り組み続けてきました。
本当に感謝です。
とにかく一人でも多くの人に楽しんでもらいたいし、喜んでもらいたい。
それこそが純粋に僕にとっての喜びでもあるから。
その思いはリバーガイドを始めた頃よりも、むしろ強くなっています。
明日からまた、できることをしっかりとコツコツと積み重ねていきます。