Road to Franceを闘うボードがようやく完成!

昨年の秋頃、フランスチャンピオンシップへ出場できるということになって以来、このレースを戦うためのリバーボードを作り始めて、様々なタイプのボードを作ってはテストしてを繰り返し、合計6枚の試作ボードを作りました。
正解はない。納得できるかどうか。
そして、最終的にこのシェイプのリバーボードがこのチャレンジにはふさわしいと心を決めて、僕を含めてフランス遠征する3人分のリバーボードを完成させた。
ようやく完成、という感じ。
本当に時間がかかった。
たくさん悩んで、たくさん迷って、たくさん失敗した。
正解が見えないまま、手を動かし続けた。
その末に完成させた3枚。
正直このボードが最適解かは分からないけれど、これでレースを闘って証明するしかない。
このレースはリバーボードの選手として、そしてリバーボード職人としてのプライドをかけた闘いでもあります。
正解や答えなど、どこにもない。自分が納得できるかどうかだけだ。
だから、これは「完成」じゃない。
これは、途中だ。
今まで積み上げてきたものを、全てぶつける。
このRoad to Franceは僕にとって、今までこのスポーツと向き合って取り組んできたことの全てを賭けて挑み、その成果を試す舞台。
2018年世界大会 in ニュージーランドを闘って以降、ずっと燻ってきた僕の魂、何を目標にすればよいのか分からずにいた僕にとって、闘いでもあり救いでもある、そして魂を震わせるこのチャレンジがあるから、もっと成長したいと感じさせてもらえている。
殆ど誰からも相手にされない中、それでも続けてきた
今年でリバーボードクラブは10年目。
正直、どこまでもマイナーなスポーツで殆ど誰からも注目してもらえない状況の中、この人何やっているんだろう、という空気の中、いや一般社会からはそもそも存在すら認識してもらえないことが殆どの中、僕達は続けてきた。
上手くいかない時間が続くと、自分にはこれ以上続ける意味があるのかなと、心が折れそうになることも数え切れないほどあった。
でも今思うのは、人がどう思うかじゃなくて、自分がどう思うかだ。
自分がこれだ!と思うもの、信じるものに向かって突き進む。
答えなどどこにもない。
納得できるかどうか。
僕はそう思ったりしている。
トレーニングの成果がずっと出ていなかった……。それでも迷いながらでもコツコツ積み重ねていくしかない
川で行うトレーニングはレース本番の強度を想定したメニューで行っています。
日本のレースは大体2分から3分、フランスチャンピオンシップは4分前後と聞いています。
サーキットトレーニングで決めたコースを3周すると大体フランスのレースと同等の強度と仮定して取り組んでいます。

一昨日のタイムが4分18秒。
途中、太ももに限界が訪れて、これ以上キック出来ないという瞬間があった。
やけに身体が重くて、息もいつも以上に上がっていた。
若手の選手と一緒に練習していて、タイムに想像以上に差を開けられた。
年齢なのか、何なのか。
何故自分はタイムが上がらないのか。
このトレーニングを始めて以来、大体毎回このタイム前後をキープしてきて、その日の体調に寄ってはもっと遅いときもあったり。
レース強度のトレーニングは肉体的な負荷がキツくて、毎回少し気が重くなる。
特にタイムが上がる気配のない期間が続くと、ツライ。
それでも、どれだけキツくてツライことを続けてきたかが、レースでは違いを生むことも、頭では分かってはいる。
コツコツ続けるしかないことは分かってはいるけど、心では、どうしたらいいんだろう、って感じになったりする。
陸でのトレーニングも含めてタイムが伸びなくて、正直少しずつ自信を失いかけていました。
少しずつコンディションやフィジカルは上がってきているはずだけど、2週目以降どうしても太ももに溜まる乳酸や疲れが影響してペースがガクッと落ちてしまう。
陸での有酸素トレーニングの成果も最近ではあまり感じられずにいました……。
これって年齢も関係あるのか?と思ったり……。
ここ最近は正直、気持ち的に少しキツかった。
そして、たまたま僕の4年前のレースのタイムを振り返って見る機会があった。
今よりも圧倒的に速かった。
昨年の自分のレースのタイムと比べて約20秒も差があった。
2018年の世界大会以降、大きな目標も無く、燻っていた期間に自分のフィジカルやリバーボーディングは徐々に錆びついてしまったのかと、考えたりしていました……。
疲れを抜いて、フレッシュな状態で挑んだ今日のトレーニングでは……
今日のトレーニングでは何故かすごく身体が軽かった。とても軽く感じた。
とにかく、4分一桁台を目指して一本目からがむしゃらに挑み、3周を回ってゴールした頃、いつもなら太ももの乳酸がマックスでパンパンになって、立っているのがやっとで、はち切れそうになっているけれど、今日は不思議ともう一周行けるくらいの感覚があった。
色んな状況が影響しているのかもしれないけど、とにかくずっとトレーニングでタイムが出せていなかった事も含めて、このタイムを聞かされたときは、正直驚いたし、すごく嬉しかった。

本当に嬉しかった。
しかも4分を切れるとは思っていなかった。
4分を切るのは無理だとも思っていた。
コツコツ積み重ねてきたことが、少しだけ形になったのかな……。
ここから更に、しっかりコツコツと積み重ねて、よりベストなパフォーマンスを追い求めていきたい。
今年で45歳。
過去最高のYoheiを作り上げて挑み、闘いたい。
俺はやっぱりリバーボードが大好きだ!
最近ではレース強度のトレーニングばかりだったけど、新しいリバーボードの感覚を掴むために、色んな流れでボードの反応を確かめながら、楽しい時間を過ごせた。
やっぱりリバーボードって楽しい。
俺はやっぱりリバーボードが大好きだ!
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