フィンも体の一部2021/02/05

フィンに合わせた泳ぎ

リバーボーディング(ハイドロスピード)を始めて以来、様々なフィン(足ひれ)をトライしてきたが世の中色んなフィンがある。
基本的に、自分の求める動きを表現するためのフィンを誰しもが求めていると思うが、新しいフィンとの出会いの際、まずはフィンに合わせて自分がそのフィンとどんなことを一緒に表現できるかを探っていく。
それぞれのフィンにも性格がある。
そのフィンの特徴を理解するまで使い込み、そのフィンがどんな泳ぎを表現させてくれるかを探りながら自分の中に落とし込んでいく作業は実に楽しい。

今回Getしたフィン。使えば使うほど愛らしくなってくる。
僕はこの手のフィンに関してはリバーボーディングの競技を念頭に置いて選ぶわけだが、新しい道具からは色々なことを教えられる。
どんなフィンが速さを求める場合に適しているのかに関して、自分でも少しぼんやりしていたことがあったが、このフィンのおかげでよりクリアになってきた。

キックを推進力に変換する

これはリバーボーディング(ハイドロスピード)に関しての考察ということは前置きしておきたいと思う。
川には様々な流れがあり、その流れを上手くフィンで蹴って伸びやかに進んだり、ターンしたりと川では誠に忙しなく繊細なフィンワークが求められるわけだが、今の段階での考察は、川で使うフィンは「適度に柔らかい方が良い。」
この「適度に」がまた難しいのだが。。。
フィンがシナって推進力を生むための間隔が川では短い方が良い。でも長さが足りないフィンは伸びやかさに欠ける。長くて硬めのフィンはシナらせて泳ぐ際にはゆったり大きくキックをすることで特徴が初めて生かされるが、川だともっと細かなフィンワークが求められるので適度に長くて柔らかいフィンが適している。
硬すぎると水を後ろではなくて下へ押すことになってしまい効率よく前への推進力に変換出来ないのだ。

色んなフィンを使い学び自分の中へ落とし込む。
道具もやはり大切な出会い。
一度自分の手元に来たら大切に使い込もう。
と言いながら自分も使っていないフィンが眠っていたりするので改めてそれらのフィンとも向き合ってみようと思う。
このフィンからは良い学びを頂いている。
もっともっと使い込むことで今までとは違う泳ぎができるようになるかもしれない。とてもワクワクするし練習がより楽しくなる。

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