川イルカ講習のスラローム練習会-リバーボード(ハイドロスピード)-2021/11/10

狙いすぎず自然体が一番

直進するとき、横切るとき、ターンするとき、厳密に言えばちょっとした加重や目線、フィンワークを状況によって使い分けますが、どれか一つにだけ意識を集中してしまうと他の動きがおろそかになってしまったりします。
そして、意識を一つの動きに集中してしまうことで他の動きへとスムーズにつなげることができず、結果としてスピードが落ち、再度フィジカルでスピードを出していくということに繋がる。

そうすると徐々に体力を消耗していきます。
流れに乗って加速したら、そのスピードをギリギリまで生かした動きをしたい。
自然体でボードに乗って動くことで、最もボードが流れを受けて効率よく動いてくれる。
少なくとも僕の製作するボード自体がそういう作りになっているわけです。
自分で作っておきながら僕自身もまだまだ力んで泳いでいるときも多々ある。
フィジカル・コンディションや水量、使う道具によって感覚をアジャストしていくことは興味深くもあり、改めて簡単ではないと感じる今日この頃。
まだまだ納得のいく泳ぎができていない現状に歯がゆさと悔しさと、でもだからこそ面白さを感じているわけです。
自分の納得する泳ぎを表現できることって瞬間的には今の良い!という時もあるが本当にごくたまにという感じ。
それはやはりアウトドアスポーツ。
変化し続ける環境に自分自身を合わせていく中で安定したパフォーマンスを発揮することはやはり簡単ではないのです。
あ~、なんて楽しいんだろう。
試していく中で都度探っていく作業がやはり面白いんです。

Mat-Mas社製のグラスファイバー・フィン

因みにこの日、僕が使用していたフィンはMat-Mas社製のグラスファイバー・フィン。
このMat-Masのフィンは世界大会で優勝したフランスの選手も使用しています。
フランス国内でも多くの選手が使用しており、リバーボード(ハイドロスピード)の競技では確かな実績がある。
僕も様々なフィンを試してきたけどこのフィンが最も気に入っている。
ただ速さの分、足首への負荷が大きいのも事実。
しっかりと使いこなすにはまだまだキックの軌道を工夫したり、使い倒して感覚を養っていかなくてはいけない。
まだまだ使い慣れていないのが現状です。
レース専用のフィンという感じ。

リバーボードのうねりを作り出していきたい


今後、このスポーツに特化したフィンやギアを開発してくれる国内メーカーが出てくることを期待している。
一緒にこのスポーツを盛り上げていってくれる熱意のあるメーカー、そして個人で開発している人も大歓迎。
もちろんプレイヤー(リバーボード大好きな人)もどんどん増えていくと良いなと思っています。
多くの人たちの熱意が繋がっていくことで、このスポーツの可能性がどんどん広がっていく。
今はまだ小さなうねりも、次第にどんどん大きなうねりになっていく。
正直言ってまだ世界を見渡してみても、まだまだリバーボード(ハイドロスピード)のうねりは小さい。
ならばそのうねりを日本から作っていきたい。
僕はそう考えている。
アジアでは各国のリバーボーダー達により、うねりは確実に起こってきている。
でも、まだ点と点が一つに繋がっていない。
いろんな形やスタイルのリバーボーディングがあって良い。
そのすべてが厚みとなり魅力となっていく。
僕の発信するスタイルもこのスポーツの楽しみ方の一つ。
多くの人たちが楽しむことにより、このスポーツはどんどん進化していくはずだ。

基本を応用できることで、さらに楽しく面白く

「流れる・止まる・横切る」の3つの基本動作が川の流れをとても面白いものに感じさせてくれる。
この三つの要素を状況によってしっかりと行えることで、流れに動かしてもらうユニークな感覚に触れることができる。
例えば、「流れる」ことにおいても、「流れること」「流されること」は全く違う。
意図した場所へアクセスすることができて初めて「流れる」を体現したことになる。
そのために、流れをよく観察して次のB地点に行くためにどのようなコースで行くかを考えます。
そして、トライ。
このように、まずは岸や岩の上から瀬を観察して計画を立て、実行する。
「流れる」ということ、ひとつにしてもこんなにも面白くてチャレンジがある。
どこをどのように通るかを考えているとき、ワクワクやドキドキが体中に広がってくる。
そして、岸から観る景色と川の中からの景色は違うので、そこも含めてイメージしたい。
「川を下る」ことって実はこんなにも楽しみ方があるんです。
シンプルに流されるだけでも、水量の少ない時には気持ちよい時間を過ごすことができるけど、意識して「流れること」を楽しむことができればきっとリバーボード(ハイドロスピード)の面白さもどんどん深まっていくはずです。
是非あなたも川イルカ講習でこのスポーツの魅力を深掘りしていきましょう。

プールでフィンスイミング

日本リバーボーディング協会の活動で羽村スイミングセンターで隔週水曜日の夜19時から21時までフィンを履いてプールで泳ぐ活動を行っています。
プールでフィンを履いて泳ぐととっても楽に泳ぐことができる。
泳ぐことが大好きになっちゃう時間です。
こちらも参加者随時募集中です。
日中リバーボードして、夜フィンスイミングの二部練習が水曜日のルーティンとなってきている。
あ~楽しい。

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