【レッスン解説動画】Sターンをバシッと決めるとカッコイイ!利根川遠征でのレッスンを解説していきます-2022/05/26

川イルカ講習のレッスン解説

先日のみなかみ利根川遠征の時の一コマを解説。
このセッションは川イルカ講習(ステップアップレッスン)として利根川で行ったのですが、流れもハッキリしていて練習しやすいコンディションでした。
今回のポイントは3つ

  • エディへの進入角度
  • ストリームインの角度とフェリーグライド
  • Sターン

エディをご存じ無い人も多いと思いますが、エディとは岩裏の「よどみ」のこと。
岩裏では流れが上流へと遡上している。
もう少し厳密に言うと、岩に当たって流れが外へ弾かれる事によって、岩裏は周囲よりも「水位が低い」のです。
そこへ周りの水が入り込んでくることによって上流へと遡上する流れが生まれます。
良ければお風呂場などでも実験できますので試してみてください。

エディ(岩裏)への進入角度

川の上での方角を時計の時刻に見立てて説明していきます。
上流が12時、下流が6時、左岸が3時、右岸が9時とします。
最初に右岸のエディへ進入していますが、その際の角度は7~8時が理想的。

もしも、9時よりも上流の10時、11時を向いて入ろうとするとエディが本流へと戻ろうとする流れにボードの側面を押されて上手くエディに入れません。
これは慣れていない人がよくやってしまう失敗だったりします。

ストリームインとフェリーグライド

右岸のエディからストリームインする際は、1~2時が理想的。
そして動画ではこの後、真ん中にある岩のエディへと入り込んでいきます。
ということで目線は「次の目的地のエディ」を目視しながら流れにストリームインすることで流れに押されながら自然と次の目的地へと流れに押してもらうことができます。
ただ、、、
流れに入ってすぐにボードの角度を下流へと向けてしまうと、流れを横切れません。
流れに入る時の角度をある程度キープしながら少しずつボードの先端を次の目的地へと向けていきます。

Sターンできるとカッコイイ

岩裏へ右から左へと走り抜け、あたかもSの字を書くようなラインで通っています。
この動きをSターンと言います。
Sターンする際は、できる限り流れで加速したスピードを落とさず生かしながら反対側へと走り抜けていく。
これがバシッと決まるとカッコイイ。
ただ今回Sターンしている岩のすぐ後ろには「Boil」という水の現象がありました。
Boilは下から水面へと押し上げられて突き上げるような水の動きがあり、水面では様々な方向へと僕らを押し出します。
エディによってはもっと下流にBoilが発生したりしてもっと通りやすい場合もあります。
このエディには岩のすぐ裏側に無数に大きなBoilがあり、キレイなエディとは言えないので通りにくさはありますが、そのBoilに押される力も利用してSターンを行いました。
※因みにBoilが発生する理由は様々ですが、よくある例は流れ同士がぶつかり合い行き場を失い水面へと押し上げられたり、川底の地形や岩に流れが当たって発生したりします。

流れの運動エネルギーを上手く変換する

流れの運動エネルギーを進行方向へと「変換する」。
何だか小難しい表現ですが、要は押される力を利用して行きたい方向へ押してもらう。

因みに、リバーボードクラブの体験コースでは、この要素はあまり必要とはされません。
基本的にシンプルに「流れる」ことを楽しみます。

そして、その先の川イルカ講習というステップアップ・レッスンではこういった流れの運動エネルギーを意識しながら少しずつ川の理解を深めていきます。
今回の動画の内容は中上級者向けですが、ご興味ある人であれば体験コース内でもそういったエッセンスを少し取り入れてご案内することもできます。

絶賛ご予約受付中

最近ずいぶんと暖かくて川日和が続いています。
今の多摩川は水量も安定しており安心してリバーボード(ハイドロスピード)が楽しめる良いコンディションです。
是非皆様のお越しをお待ちしています。
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もし何か分からないことがあれば是非お気軽にお問い合わせください。
それでは良い一日を!

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